天皇陛下のお気持ちの内容全文!国民やネットの反応と今後の予想は?

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天皇陛下が、天皇の位を生前に皇太子さまに譲るという

生前退位」の意向を7月13日に、宮内庁の関係者に伝えられた

という事で様々な方面から注目が集まっていますね。

数年内に退位する考えということで宮内庁は、

天皇陛下ご自身が国民に向けて本日の午後3時に

お気持ち表明」をされました。

天皇陛下は82歳になられ、ご健康面では平成23年に気管支肺炎のため入院し、

平成24年には心臓の手術を受けられているため

特に健康面での心配が懸念されていました。

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天皇陛下 お気持ち全文

戦後70年という大きな節目を過ぎ2年後には平成30年を迎えます

私も八十を越え 体力の面などから様々な制約を覚えることもあり
ここ数年天皇としての自らの歩みを振り返るとともに
この先の自分の在り方や務めにつき
思いを致すようになりました

本日は社会の高齢化が進む中 天皇もまた高齢となった場合

どの様な在り方が望ましいか
天皇という立場上
現行の皇室制度に具体的に触れることは控えながら
私が個人としてこれまでに考えてきた事を話したいと思います

即位以来 私は国事行為を行うと共に
日本国憲法下で象徴と位置づけられた天皇の望ましい在り方を
日々模索しつつ過ごして来ました

伝統の継承者としてこれを守り続ける責任に深く思いを致し
更に日々新たになる日本と世界の中にあって

日本の皇室が いかに伝統を現代に生かし
いきいきとして社会に内在し
人々の期待に応えていくかを考えつつ今日に至っています

そのような中 何年か前のことになりますが
2度の外科手術を受け
加えて高齢による体力の低下を覚えるようになった頃から

これから先 従来のように
重い務めを果たすことが困難になった場合
どの様に身を処していく事が国にとり 国民にとり

また 私のあとを歩む皇族にとり良いことであるかにつき
考えるようになりました

既に80を越え幸いに健康であるとは申せ
次第に進む身体の衰えを考慮する時

これまでのように 全身全霊をもって象徴の務めを果たしていくことが
難しくなるのではないかと案じています

私が天皇の位についてから ほぼ28年
この間私は 我が国における多くの喜びの時
また悲しみの時を 人々と共に過ごして来ました

私はこれまで天皇の務めとして何よりもまず
国民の安寧と幸せを祈ることを大切に考えてきましたが

同時に事にあたっては
時として人々の傍に立ちその声に耳を傾け
思いに寄り添うことも大切なことと考えて来ました

天皇が象徴であると共に
国民統合の象徴としての役割を果たすためには
天皇が国民に天皇という象徴の立場への理解を求めると共に

天皇もまた 自らのありように深く心し
国民に対する理解を深め
常に国民と共にある自覚を自らの内に育てる必要を感じて来ました

こうした意味において
日本の各地 とりわけ遠隔の地や島々への旅も
私は天皇の象徴行為として
大切なものと感じて来ました

皇太子の時代も含め
これまで私が皇后と共に行ってきたほぼ全国に及ぶ旅は
国内のどこにおいてもその地域を愛し
その共同体を地道に支える市井の人々のあることを私に認識させ

私がこの認識をもって天皇として大切な
国民を思い 国民のために祈るという務めを
人々への深い信頼と敬愛をもってなし得たことは
幸せなことでした

天皇の高齢化に伴う対処の仕方が国事行為や
その象徴としての行為を限りなく縮小していくことには
無理があろうと思われます

また天皇が未成年であったり
重病などによりその機能を果たし得なくなった場合には
天皇の行為を代行する摂政を置くことも考えられます

しかし この場合も
天皇が十分にその立場に求められる務めを果たせぬまま
生涯の終わりに至るまで天皇であり続けることに変わりはありません

天皇が健康を損ない深刻な状態に立ち至った場合
これまでにも見られたように 社会が停滞し
国民の暮らしにも様々な影響が及ぶことが懸念されます

更にこれまでの皇室のしきたりとして
重い殯(もがり)の行事が連日ほぼ2ヶ月にわたって続き
その後 喪儀に関連する行事が 1年間続きます

その様々な行事と新時代に関わる諸行事が同時に進行することから
行事に関わる人々 とりわけ残される家族は
非常に厳しい状況下に置かれざるを得ません

こうした事態を避けることは出来ないものだろうかとの思いが
胸に去来することもあります

始めにも述べましたように
憲法の下 天皇は国政に関する権能を有しません

そうした中で
このたび我が国の長い天皇の歴史を改めて振り返りつつ
これからも皇室がどのような時にも国民と共にあり

相たずさえてこの国の未来を築いていけるよう
そして象徴天皇の務めが常に途切れることなく
安定的に続いていくことをひとえに念じ
ここに私の気持ちをお話しいたしました

国民の理解を得られることを 切に願っています

殯(もがり)とは、日本の古代に行われていた葬儀儀礼で、死者を本葬するまでのかなり長い期間、棺に遺体を仮安置し、別れを惜しみ、死者の霊魂を畏れ、かつ慰め、死者の復活を願いつつも遺体の腐敗・白骨化などの物理的変化を確認することにより、死者の最終的な「死」を確認すること。 その棺を安置する場所をも指すことがある。

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安倍首相 コメント全文

本日、天皇陛下よりお言葉がありました。

私としては天皇陛下が国民に向けてご発言されたと言う事を重く受け止めております。

天皇陛下のご公務の在り方などについては
天皇陛下のご年齢やご公務の負担の現状に鑑みる時

天皇陛下のご心労に思いを致しどのような事が出来るのか
しっかりと考えて決めなければならないと思っています。

国民やネットの反応

「残念な気持ちはあるが、年齢も年齢なのでゆっくり休んでいただきたい」
「年代からいって大変だと思うので、元気なうちに交代してもらった方がいい」
「ちゃんと私たちのことを考えてくれて、お辞めになられるんだなと」
「心に響きました。悲しくなりました。天皇がかわるかなと思ったら、自分たちが次を作っていかなければと」
「天皇陛下の体調が悪いというのもあって、重い話をされていたんだと思いました」

「陛下の健康を第一に考えて欲しい」

といった様に天皇陛下の体調を気にかける方がほとんどでした。

天皇陛下の「お気持ち表明」前の世論調査では

生前退位について84%ほどが賛成という結果。

摂政制度については73%が認めてよいという回答になっています。

今後の流れの予想は?

今後の流れとしては世論の動向を見極めつつ

政府が皇室典範改正準備室で検討

有識者会議ののち関連法案の審議

皇室典範の改正 または 特例法の成立

生前退位 可能に

といった感じになるのではないでしょうか。

まとめ

現在の法律ですと

皇室典範第4条に

天皇が崩したときは皇嗣(こうし)が、直ちに即位する。

とあり天皇は生涯引退できないため「生前退位」は認められません。

生前退位を実現するためには皇室典範の改正か特例法の成立が必要です。

また元号法では

元号は、皇位の継承があった場合に限り改める

皇室典範には他にも

皇太子は皇位継承順位1位の天皇の子

という決まりもあり、ここで問題が出てきます。

皇室典範第1条に

皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。

現在の皇太子さまの第一子は愛子さまです。

つまり皇太子が不在になるという問題がでてきます。

こういった問題をどうクリアしていくかが当面の課題なのでしょうね。

「政府はただちに決める問題ではないが何年もかける問題でもない」

と発言している様なので

今年中にはなんらかの回答が出てくるのではないでしょうか?

今後の動向に注目ですね。

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