オバマ大統領が広島訪問実現か。理由を考察してみる。

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先日アメリカのオバマ大統領が伊勢志摩サミット終了後に広島訪問を検討している事が分かりました。もし実現すれば戦争終結後71年目にして現職アメリカ大統領の初訪問になるという事で非常に注目が集まっています。実現するかどうかも含め考察してみたいと思います。

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日程について

5月27日という話が有力のようです。これは首脳会議終了日なのでほぼ間違いないでしょう。

時間についてはおそらく午後から夕方の間といったところでしょうか。

訪問経緯

オバマ大統領は過去3度来日し広島にはまだ1度も訪問していませんが2009年に訪問する可能性がありました。

2009年4月にプラハで「核なき世界」を演説、その年の10月にノーベル平和賞を受賞し11月に来日しており、ここでの広島訪問は絶好のタイミングだったと伺えます。しかし広島訪問を日本政府に打診した所、時期尚早と日本の外務省が断ったという話です。何故日本側から断ったのか真相は分かりませんが今まで1度も来る気が無かった訳では無かったという事ですね。

その後の2010年に当時の駐日大使のルース氏がオバマ政権発足以後初めての現職の外交関係者として平和式典に参加しています。

そして今月ケリー国務長官が広島平和記念公園に来訪し献花をされています。これまでの米国来訪者で最高位という事で米国内の反応を見てオバマ大統領も来訪するかどうか判断したと見られており、そこまでの批判が無かった事から来訪の方針が固まったという経緯のようです。

訪問姿勢や考え方の違い

ケリー国務長官は献花をしたものの頭を下げたりといった謝罪を表す行動や言動は一切していません。これは米国内における世論にはまだ核投下肯定派が根強くいる為で、「戦争の早期終結の為にやむを得ない投下だった」という意見が今でも強く弱腰の態度は批判の対象になるようです。故に慰問等で相手国に頭をさげる行為はタブーとされているようで2009年に訪日した際に天皇陛下と握手し深くお辞儀したオバマ大統領が批判を浴びています。

逆に日本の政府、被爆者団体からは謝罪を迫ったりはしていないらしく、この事から日本よりも米国の方が謝罪という行為に敏感な事が伺えますね。

おそらく日本人は謝罪よりも来て貰う事こそが重要と捉えているのでしょう。ちなみに私自身も謝罪より過去の過ちを繰り返さないと戒める事の方が重要だと思っています。

そういった背景から今回のオバマ大統領がどういった姿勢で献花をするかに注目してほしいと思います。

2009年のプラハ演説から実に7年もの時を経ての来訪が現実味を帯び、非常に時間はかかったもののオバマ大統領任期最後の年の締めくくりとしての舞台は整ったのではないでしょうか。

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