今年も隅田川花火大会の季節が近づいてきましたね。
今年で39回目となり例年100万人近い人が観覧に足を運ぶ一大イベントで毎年楽しみにしていられる方も多いのではないでしょうか。
今回は日程や場所、観覧スポットなどについてまとめました。
日程や場所
・日程
今年は平成28年7月30日(土)の19:05~20:30の約1時間半の内容になっており荒天の場合は翌日の7月31日(日)に延期し、両日とも荒天の場合は中止との事。
・打ち上げ場所及び打ち上げ玉数
▽第一会場 桜橋下流 ~ 言問橋上流
約9,350発(コンクール玉200発を含む)
▽第二会場 駒形橋下流 ~ 厩橋上流
約10,650発
合計 約20,000発
アクセス
・第一会場:都営地下鉄「浅草駅」徒歩15分 ・第二会場:都営地下鉄「浅草駅」、「蔵前駅」徒歩5分
最寄駅は都営の大江戸線・浅草線の「蔵前」もしくは東京メトロ銀座線か東武線、都営浅草線の「浅草」になります。
第一、第二会場共に徒歩5分〜15分以内の場所です。
会場周辺に小規模な駐車場は点在してますが、交通規制も敷かれる上に満車になっている可能性が高く
当日は駐車場をアテにするよりは素直に公共機関での移動が無難だと思います。
・花火が始まると立ち見は出来ず立ち止まり禁止になります。
橋MEMO 会場の北から順に記述。
桜橋(さくらばし)一番北の橋。南に第一会場を望む場所
言問橋(ことといばし) 北に第一会場を望む場所
吾妻橋(あづまばし)両会場の中間点
駒形橋(こまがたばし)(真ん中にアーチのある橋)南に第二会場を望む場所
厩橋(うまやばし)(3連アーチの橋)北に第二会場を望む場所
蔵前橋(くらまえばし) 会場の一番南に位置する橋
隅田川花火大会の無料スポット
参考元:http://www.sumida-gg.or.jp/arekore/SUMIDA005/S005-11.htm
座って見るには場所取りをしなければなりません。
特に第一会場付近の隅田公園や言問橋付近は超激戦区で1週間前から場所取りをしている猛者も中にはいるとか。
無料で尚且つ座って見たい方は前日か当日朝早くまでには着いてないと取れません。
さらに場所取り業者や時間を合わせて来てる一般の方達と壮絶な場所取り合戦を繰り広げる事になるでしょう。
「そんな朝早くから場所取りできない!」
そういう方も沢山いらっしゃると思います。そういった方には第二会場付近の国道6号線を狙うのがオススメです。
18時に交通規制が入り歩行者天国になるので座って見られるスポットに変わります!なので2〜3時間前に準備をしていれば取れる可能性は大いにあります。
勿論狙っている人は少なくないですが…。
※お子様連れの方は場所取りで怪我のない様に注意しましょう。
隅田川花火大会の有料スポット
お金を払ってでもゆっくり座って見たいと言う方には市民協賛チケットを購入する方法があります。
市民協賛席
場所 | 募集口数 | 金額 |
---|---|---|
墨田区側両国親水テラス (蔵前橋~総武線鉄橋間のいす席) | 1,850口程度 (1口につき1名) | 1口6,000円 (最大4口まで) |
台東リバーサイドスポーツセンター野球場 (ビニールシート席) | 1,550口程度 (1口につき5名) | 1口7,500円 (最大1口まで) |
台東リバーサイドスポーツセンター少年野球場 (ビニールシート席) | 500口程度 (1口につき5名) | 1口7,500円 (最大1口まで) |
台東リバーサイドスポーツセンター野球場 (ビニールシート団体席) | 100口程度 (1口につき22名) | 1口30,000円 (最大1口まで) |
応募締め切りは平成28年5月18日(水)(当日消印有効)となっています。
市民協賛チケットの倍率は3〜6倍程度と言われており比較的取りやすくテラス席以外は平均すると一人1,500円程度と価格もそこまでは高く無いようです。
そしてもし抽選に漏れてしまってもまったくチャンスが無いわけでもありません。
急な用事で来れなくなった方や、残念ですが転売目的で購入しオークションサイトに売りに出してる方から購入するという方法もあります。
公には転売は禁止されていますがどうしてもチケットを取りたいなら探すのも手でしょう。
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スカイツリーのチケット情報と倍率
毎年特別営業日として限定チケット販売がありますがすごい人気です!例年6月に公式HPで募集要項の発表があります。
昨年ですと全体で945名で内訳が以下の通りです。
①インターネット販売 450名(抽選)
web予約の驚きの倍率はこちら!
2012年 | 186倍 |
2013年 | 57倍 |
2014年 | 180倍 |
2015年 | 105倍 |
今年はどの位になるのか判りませんが恐ろしい倍率ですね(笑
料金は通常の当日券だと大人2,060円なのですが花火大会当日は特別料金で昨年は6,500円(お土産付き)となっています。
注意事項 予約するには利用登録(無料)が必要ですので、予定してる方は事前に利用登録を済ませて置くとスムーズです。 利用登録ページ → http://ticket.tokyo-skytree.jp
②旅行商品(東武トップツアーズでの販売) 130名
東武トップツアーズ 昨年参考価格:16,800円(1名)
③オフィシャル・フレンドシップホテル宿泊セット商品 80名
④スカイレストラン634(musashi)特別営業 60名
Sky Restaurant 634 ホームページ 昨年参考価格:38,000円(1名)
⑤東京ソラマチ「夏のメルマガキャンペーン」 50組(100名)
⑥その他 地元商店街でのキャンペーン等 125名
入れた方の話ですと当日は入れても立ち止まり禁止で巡回しながらの見物だそうです。
しかも冷房が凄い効いていて若干寒いらしいので寒がりの方は羽織る物があった方が良いかもしれません。
景観は打ち上がる花火より高い位置から見下ろす形での鑑賞になる為、
街の灯りやカメラのフラッシュ等で余り映えなく音も余り聞こえてこないという事なので
景色的に珍しい物として見るのが良いのかもしれません。
今年度の詳しい情報は公式HPでチェックして下さいね。
隅田川花火大会の日の花やしきは?
花やしきも特別営業日として観覧席付きチケットが販売されています。
専門雑誌(チケットぴあ)等で花やしき入場券+屋上入場チケットの前売り券が
6月に販売されるのですが”幻のチケット”と呼ばれている程手に入らない代物の様で当たった方は物凄いラッキーなのでしょうね。
こちらも特別料金の設定で8,000円程度の様です。
前売り券に外れた方も当日現地では屋上観覧券が当たる抽選イベントがありますので欲しい方は諦めずに行ってみましょう。
昨年ですと5組30名の募集で14:30までに来園すると抽選用紙が貰え15:00に園内で抽選会が始まったとの事です。
有料チケット全てに言える事ですが花火大会中止での払い戻しに応じてくれる所はほぼありませんのでそこは特にご注意下さい。
他にも高層ビルのレストランなどを予約したり屋形船を手配するなど落ち着いて観覧する方法は割と沢山ありますので探してみては如何でしょうか。
尚、近くの高層ビルにアサヒビール本社内のラ・ラナリータや展望喫茶アサヒスカイルームなどがあり非常に見晴らしが良いのですが当日はアサヒビール関係者しか入れませんので注意して下さい。
まとめ
楽しく花火大会を見る為の準備に役立ちそうな情報をまとめてみました。
当日間近にバタバタしないようにしっかり計画して臨みましょう。
そして雨で中止にならない事を祈りつつ。